この空の世界に

このブログは版権・百合が多いです.なので、苦手な方は回れ右でダッシュで逃走してください。なのフェイが多いです。

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white knights princess 36





ばんわ!


忙しない、すっごい忙しない。
関係ないけど…

友人がやっとデレた(ぇ

私「長かった…このツンギレをツンデレに修復するの…すっげぇ長かった…っ」
友「ツンギレってなによ」
私「さぁ、思うがままにデレるがいい!」
友「ちょっとそこのベランダから落ちれば?」
私「ああ、またツンなのね!」
友「残念、ギレよ」

……まぁ結局はギレなのよね。あれ?何がおかしい?どの選択を間違えた(首傾げ

友「人生そのものの選択」

…さようですか。

そいつのあだ名、「姫」
命名、俺。

私「姫~…おなかすいtゴォッ!?」
姫「誰が姫?あんたのおかげで学校でも呼ばれるんだけど?」
私「確かに、…ボディブロー叩きこむ姫はおらnゲフゥ!?」
姫「カエデ?」
私「サーイエッサー、大変申し訳ありませんどした……―――姫」(ぷくすぅ


その後、カエデの断末魔を聞きつけた妹に失笑をくらったそうな…




追記に白騎士です。ベタですね。展開が。
ベタ上等!!

拍手返信は明日に

シリアスどんとこーい!甘いの書きたいべ!!










肌にまとわりつくよう感じる殺気。振り下ろされた刃が生み出す風圧。岩の塊は、粉砕され小石となり辺りに散らばる。私達の道を阻んだのは、記憶の嫌な部分に鮮明に残る――機械兵。
母さんを、殺した。母さんと、一緒に爆発した。同型の機械兵。
昔よりも性能は上がったのか、完全にこちらの動きを読んで私達を攻撃してきた。

「フェイトさん、下がってください!ここは僕が!」
「立ち向かわないで!時間の無駄。いい、私の合図であれの真下をくぐるんだ!!」

一機しかない機械兵が器用に洞窟内を動いていても、その真下には隙間が出来る時がある。
避けながら注意し、目を凝らす。まだ…まだだ……まだ、……っ!

「いまだ!!」

一斉に走り出し、キャロ、エリオの順に機械兵の背後へ回り込む。
私は振り下ろされた刃を駆け上がり、機械兵の真上を移動したけど…突然視覚部位のところからレーザーのようなものが発射し、私の左腕をかすめた。血が滲むのを感じながらも、踵で蹴り、角度を変えながらも背後へと着地した。

「フェイトさん!」
「二人とも、奥へ進もう!」

駆け出すと、背後から追ってくるのが分かる。レーザーのようなものが次々と襲いかかるけど、それは私達の間近をかすめるだけで当たらない。エリオがランスのような武器…おそらく、デバイスを使い岩を崩しながら足止めし前に進む。

「……っ、きっとスカリエッティはもうこの場所が分かっていたんだ!」
「そんな!?この場所は僕らが…村の者しか知らないはずです!!」
「買収かも。…きっと、なのは、先輩たちなら分かるかもしれない。でも、それを考えるよりも逃げる方が先だ。キャロ、松明を!!」
「はいっ」

松明を受け取り、服の裾を引きちぎる。

「エリオ!あの機械兵、少しだけ体躯の左下…穴をあけられる!?」
「できます!行くよ、ストラーダッ!!」
「ケリュケイオン!『我が乞うは、疾風の翼。若き槍(そう)騎士に、駆け抜ける力を』ブーストアップ・アクセラレイションッ――」
〈 Boost Up Acceleration 〉
「『猛きその身に、力を与える祈りの光を』――ブーストアップ・ストライクパワーッ」
〈 Boost Up Strike Power 〉
「おぉおおおおっ!!」

キャロの両手にはめられてグローブが輝き、その光がエリオのデバイスへと移った。そしてエリオは駆け出し、一直線に機械兵へと向かっていく。機械兵が視覚器官で捕えるより先に、エリオが私が指定したポイントにもぐり込み、デバイスの先端からフォトン粒子を収束させた槍で貫く。
すると、機械兵が飛びのき、貫かれたところからどろり、と滴り落ちる液体。

「思った通りだ。……私の記憶、役に立って良かったよ」
「フェイトさん、次は!?」
「二人とも、下がってて…」

独特のにおいが鼻につく。滴り落ちる液体は、揺らめく炎の明かりを映し出す。機械兵は慄くように後退し、だけど…私はそれを逃さない。二人を下がらせ、引きちぎった服をまとめる。
液体は、機械兵の周囲に広がる。

「―――――燃え尽きなさい」

たいまつの炎を服に引火させ、投げる。それは液体へと落ち、引火し、燃え上がる。もちろん、その真上にいた機械兵から滴り落ちていたのだからその内部、外部に。燃え上がる炎の中、私達はすぐさま駆け出し物陰に隠れる。
数瞬後、爆発とともに……洞窟が揺れた。

「…や、やったね…」
「う、うん……そうだ!フェイトさん、怪我は!」
「ああ、これくらいなら…」
「血が出てるじゃないですか!すぐに直します!!」
〈 Physical Heal 〉

キャロが私の傷ついた部分に触れるとその部分と彼女の両手のグローブが輝きだし傷口がふさがりかける。「応急措置で…止血しかできないんですけど」そう項垂れる彼女に、「ありがとう」と微笑んだ。

「あの機械兵は、きっとずっとここにいたんだね。こうして私が来た時に姿を現すように設計されてたらしい。…ジェイル、あなたはどこまでもその夢を求めるか」
「フェイトさん……」
「ごめん、危険な目にあわせてしまって…。本当なら、君達には早くここから逃げて欲しい」
「でも、僕達は!!」
「分かってる…一緒に、ついてきてくれるって自分で決めたんだよね?後少しだけ…私が祭壇へ向かうまで付いてきてくれるかな?」
『―――はいっ、フェイトさん!!』

元の道に戻れば、後方に炎上する機械の残骸が。あれだけの爆発に、洞窟は崩れそうにもない。松明を奥へ向け、私達は真っ直ぐと見据えた。



「―――行こうか、祭壇へ」














僕達は何も知らない子供だった。
ただ、大人の決めたことに従い、頷くだけの何も知らない子供だった。
気付かせてくれた人は、姫になる女性だった。
綺麗な人だった。
外見だけじゃなくて、心が。
信念を感じられる瞳が、すごく、惹かれた。
僕らは気がついた。間違っている。僕らは選ばなきゃいけない。
自分で決めたなきゃいけない。
だから僕らは決めた。この人についていこうと。
それは僕らが一歩成長できた…時だった。






フェイトさんを筆頭に奥へと進んでいく。
その横顔は、さっき…機械兵が現れる前とは違っていた。もう、戻ってはいるけれど、表情だけで…纏う雰囲気は違う。さっきの戦闘でも、ちらと見えた彼女の表情は…怒りに染められて。その深紅が燃え盛っているのが見えた。
一瞬にも、僕は戦慄が走った。だけど、それほどまでにこの人があの機械兵を憎んでいるのを知り…僕も、機械兵が憎らしく思えた。この人にそんな顔をさせるな。この人の邪魔をするな。
名前を呼んでくれて、僕を認めてくれた人。その人の…フェイトさんの邪魔はさせない。

「エリオ君…」
「キャロ」
「…絶対に、フェイトさんを守ろう。フェイトさんだけだもん。私達を、見てくれたの…」
「そうだね。…守ろう。それが、僕らが決めたことだから」

大人達は皆、僕らを快く思っていない。認めさせようと空回りし続けた僕らは、その大人達が示した先でただ従い手のひらで踊っていただけ。そんな僕らを真正面から見てくれたこの人を、キャロも僕も、守りたい。





――それが、僕らが自分達にした…約束。














奥へ進む都度感じる何か。

「……」

静寂の中に、聞こえるのは二人の息遣いと……風の音。

「この先…なんだよね」
「あ、はい…」
「おかしい…よね」
「はい、もうついてもいい頃だとは思うんですけど…フェイトさんは何か感じませんか?」
「…感じると、言えば感じるね。だけど、それが何かは具体的には分からない。こう、少し違和感を感じるだけだから…きっと決定的な何かが足りないのかもしれない」
「ぅ…ふぇ、フェイトさん…あの、」
「どうかした?キャロ?」
「手を、握ってもらっていいですか?」

おずおずと差し出された手を握ると、安どした表情。彼女も心細いのか…早く見つけて答えが知りたい。そして一刻も早く地上に戻らないと…いつまでもこんな危険な場所に残したくない。
でも違和感は消えなくて。私は一度立ち止まり、壁に耳を当てた。

「フェイトさん?」

聞こえる……風の音に、水?水脈があるのかな?

「……エリオ、ここに跡を残そう」
「え?」
「もしかしたら…罠にはまった可能性があるからね」
「わ、分かりました」














「……どうやら、起きて欲しくないことが…起きたらしいね」
「そ、そんな……」
「ここって…」

暫く歩きまわり…松明で照らされた壁を見ると、そこにはくっきりと私達がつけた十時傷が残っていた。これで確定してしまった。私達は、完璧に罠にはまっている。ここから先は一本道。だから、何度も何度もここを往復してたんだ。

「お、おかしいです!だって一本道なのに…何度も同じ道を通ったのなら、きっと殺気の機械兵の残骸とか…最初の道に戻るはずじゃあ!」
「だから、罠なんだ…。視覚神経をマヒさせ幻覚を見せるとか、私達が通った道がふさがれたか…」
「ふぇ、フェイトさん…私、この匂い知ってます」
「匂い?」
「…はい、この独特の匂い…村で取れる薬草があるんですが、それは他の薬と調合すると幻覚、マヒ作用がおきたはずです……っ」
「じゃあ、村の皆が僕達をはめたってこと!?」
「慌てないで。もしそうなら、服で口元を覆うんだ。…幻覚なら、道があるはず。見おとしているだけでしょう?なら、見つけよう。もう一回、手探りで壁を触っていこう」

私達は慎重に前へと進む。ゆっくりと…。壁を伝い。
キャロの言ったことが本当ならば、随分と前からスカリエッティはこの計画を準備していたみたいだ。それこそ…恐らくは母さんの前の代から。あの男、どう生きてきたのか。見たところ、三十代…くらいだった。その母さんが姫になる以前と言ったら、彼はまだ子供のハズだ。なのに、どうして。
その時、ふと感じた。風が、頬を撫でる。

「っ!」

触れると、手が…すり抜けるような…。壁が…ない!?

「エリオ、キャロ!!あった、あったよ!!」
「本当ですか!?フェイトさん!」
「やりましたね!」
「うん、これで奥に進め……っ!?二人とも、左右に散開するんだ!!」

私が声を上げたと同時に、二人に襲い掛かる影。
次の瞬間には爆風が、砂塵が舞う。

「キャロッ、エリオぉ!!」

影は形がはっきりとしてくる。私は二人のもとへ駆け寄ろうとするけど「こないで!」と高い声に阻まれた。見れば、砂塵の中にキャロを抱えるエリオの姿が…二人とも、無事だったんだ…。その姿に崩れ落ちそうになる足に、活を入れ振るいだたせる。

「大丈夫!?」
「はい!僕らは平気です、フェイトさんこのまま僕らが敵を足止めします!」
「な、何言ってるの!?」
「私達にかまわず先へ進んでください!」
「そんなことっ――」
「来ないで!!」

一歩駆け出そうとした足元から、突然鎖の柱が現れた。
その柱は桃色の光を纏っていた。

「…私達は貴女のお役に立ちたいんです。お願い、どうか先に進んでください」
「僕らは戦えます。あなたのためなのだから」
「でもっ…君達を残すことは」
「大丈夫。ちゃんと、また会えます。今度は、貴女が姫になった時に」
「信じてます。あなたはきっと…救ってくれる。悲しい戦いを、終わらせることはできます」
「だから、迷わないで」
『行って下さい!フェイトさん!!』

どうして、そうも頑張れるの?
私の目に、二人の背中が…大きく、横顔がとても輝いて見えた。
溢れ出る感情を抑えて、目じりにたまる水を拭い、私は声を張り上げた。

「絶対、戻るから!だから…待ってて!!」
「待ってます!」
「いってらっしゃい、頑張って!!」

二人を背に、私は壁の向こうへと身を乗り出した――――










あとがき

ベタすぎたなぁ。こんな展開(笑
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プロフィール

カエデ・フジサキ

Author:カエデ・フジサキ
管理人  カエデ・フジサキ=緋詠

職業 高校三年生三年生です 

生年月日 一月 五日

主にリリなの(CPなのフェイなの)を書いています。疲れた時はリンディ茶を試してみて自爆する命知らず。水樹奈々さんが好き。同等になのフェイが好き。フェイトさんに片想いも好き。だけどなのフェイのCPは変わらない。最近水樹さんが好きすぎて困る。最近坂本真綾さんの歌声にも惚れてきた。たまに変な発言するけど気にしない。ヘタレって言われるけど気にしない。つか、ヘタレじゃない。そこ、ヘタレ言うな。
ちなみに画像は本人像ではありません、あしからず。

基本リンクフリー
勝手に貼ってもはがしてもいいです。一報くれると嬉しいです。
なのフェイでなのはさんは夫。フェイトさんは王子様だけど、なのはさんの前だとお姫様と信じている方はマイブラザー&シスター。でもフェイなのも好きです。

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