この空の世界に

このブログは版権・百合が多いです.なので、苦手な方は回れ右でダッシュで逃走してください。なのフェイが多いです。

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white knights princess 58




明日は校外学習ですねはー面倒!!(ぇ




なんの為にあるのか。学校がいで何を学習すると言うの?何が楽しいの?
しかも前日にしおり配るとかあり得ない。おっそいよ!!
帰ったら速攻で用意しなきゃ…家に帰れるかだけど。

と言うわけで、明日の更新はありません!
流石にノートPC隠し持っていくわけにはいきませんのよ。重いし。

追記に白騎士です。
新たな進展…それは……(ぇ










スカリエッティが狂ったように笑い声を上げる。いや、もう狂っていた。

「ふは、ふあははははは!!私の命令を聞かないからだ…バグを起こし、かばう?馬鹿な真似を…自我が残っていたとでも言うのかい?っは、親子揃って滑稽だよ!テスタロッサ!!」

そういい、紅く鋭い爪が再びフェイト達を襲う…が、その全ては金色の一閃が全て、切り落とす。唖然とするスカリエッティ、だがそんな間を与えずと言うように眼前にフェイトの姿が現れる。
一瞬見えた瞳が、深紅の氷のようで。
「っひ、」と恐れ声を上げた時には、彼は壁に深く埋もれていた。苦しそうに声を上げることも許されない。次いで桃色のシューターが彼を襲う。防護壁を展開しても、やむことはないそれに脆くも砕け散り直撃。だが、なんとかその嵐から逃れるが…ランサーがその白衣を打ち抜く。そして、何本かが地面に突き刺さりまるで標本のように縫いつけられるスカリエッティ。その顔の横に、ライオットブレードが突き刺さる。

「…何が滑稽だ。母さんを侮辱するな」
「あの人を侮辱する権利、…あなたなんかにない」

なのはのディバインシューターが周囲に貼りめぐらされていた。

「は、はは…やはり君達は親子だ!無駄な愚像にすがり、信じたいがためにすぐに熱くなる!己が信念を信じすぎるために周りが見えない!だから私の考える最高の物を、否定する!愚かだ」
「黙れ」

フェイトのランサーがスカリエッティの腕にささるが、彼は呻きをあげずただ嘲笑った。

「どうした!殺せ!!本当は殺したいのだろう!?私を、君の母親を殺した私をぉ!!」
「ああ、殺したいね。凄く憎くて、今すぐにでも殺したい」
「そうさ…憎しみが赴くままに、私をその手で」
「だけど、私は貴様じゃない。貴様の思い通りにはいかない」
「なに…だったら、殺さない。などと言うつもりかい」
「そうだ」

フェイトの言葉に、沈黙が下りる。そして、スカリエッティが咆哮を上げた。

「馬鹿な!馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿なぁああああ!!君はどうしてそこまで愚かで甘い!なぜ殺さない!憎しみに身を任せないんだ!!殺したいのだろう、憎いのだろう!?何故思いの全てをその剣にこめて私を貫かない!!」

自分を殺せと、そう言うスカリエッティ。だが、その狂気の視線がフェイトの瞳と交われた時、…彼の動きも言葉も、とまった。





「なん、だ…その目は…」




深紅が、悲しそうにしているのをスカリエッティは歯噛みした。

「なんだその目は!フェイト・テスタロッサ!!私を哀れんでいるつもりかね!?」
「……」
「やめろ、そんな目で私を見るな!蔑め!憎め!哀れみなど要らない!!何故そんな目をする…答えろ、…分からない。私には、わからない!!答えろ、フェイト・テスタロッサぁ!!」

無限の欲望が望む答え、それは。






「…答えは、貴様自身で掴め。ジェイル・スカリエッティ…」

ランサーがパージし、感電したのかスカリエッティの身体がビクンと跳ね、そのまま動かなくなった。

「…気絶させただけだよ」

そう、なのはに言うフェイトは、まだスカリエッティに視線を向けていた。

「…何故?と聞いたね、…この子バルディッシュも、この力も殺すためのものじゃない。守るためのものだから。だからなたを殺さない。それに、あなたの死で罪が拭えることじゃない。生きて、その身でもう一度全てを考え直すんだ。それが、…あなたの贖罪なんだ」

バルディッシュを待機状態に戻し、フェイトはなのはへと振り返る。

「終わったの?」
「……この戦いはね」
「…った、……やった、やったね!フェイトちゃん!!」

抱きついてくるなのはを受け止め、フェイトも、少しためらいながらもその身体を抱きしめた。

「……プレシアさんのことは、悲しいけど、それでも…終わったんだね」
「うん。終わった。…母さんのことは、忘れない。私達を二度も救ってくれた。やっぱり、…母さんは私が思った通りの優しい母さんなんだ…」
「うん、プレシアさんは…変わってなかった。弱い人じゃなかった。私達を守ってくれた、強い、人だった」

二人は涙を流し、互いの肩口に顔を埋めた。
……しばらくして、なのはがスカリエッティをフェイクライドにのせ脱出させるとフェイトへと手を伸ばす。

「さぁ、帰ろう!…皆も、待ってるし。お話もあるんだから」
「……」
「フェイトちゃん?」






「帰れないんだ、なのは」






「え」

フェイトはゆるゆると首を振り、そして、起動したバルディッシュが天井へと向けられた。

「…フォトン・ランサー―――」
〈 Photon Lancer Get set 〉
「ッ―――!待って、フェイトちゃ――」

なのはは必死に手を伸ばしたが…


「ごめんね」
〈 fire 〉

打ち出されたランサーは天井を破壊し、瓦礫が二人の間に壁を創る。

「フェイトちゃん!何で、何でなの!?約束でしょ!?」
「…還ることはできないんだよ、なのは。私はまだやるべきことがあるんだ」
「じゃあ、なのはも手伝う!だから、ここを壊してよ!!」
「無理だよ。今のなのはの力じゃ…ここを壊すことはできない。君は、いるべき場所へ帰るんだ。君はあの日のあたる場所にいなきゃいけない。他のひとを照らす…輝く太陽のような君は、ここにいちゃいけない」
「どうして…何でそうやって決めつけるの!?なのは、太陽なんかじゃない!フェイトちゃんがいないなら、私がいる意味なんて、」
「なのは―――!」

フェイトの怒号に、なのはは肩をすくめた。

「……お願い、いい子だから」
「いや!いい子じゃないもん!!…フェイトちゃんこそ、お願い、ねぇ…戻って来てよ…」
「ダメだよ。私のやるべきこと…姫として、最後の姫としてもう二度とこんな戦いが生まれないように…ここを壊す。私の全身全霊を持ってして…この命を賭して」
「―――ッ、いや!フェイトちゃん死ぬ気なの!?」

何故だか、なのはには……フェイトが微笑んだような気がした。

「やだよ…だめだよ!アリシアちゃんと約束したんでしょう!?絶対に帰るって、リンディさんやリニスさん、アルフさんにクロノさん!それに、アリサちゃんやはやてちゃん、すずかちゃん達はどうするの!?皆待ってるんだよ!?ティアナ達は!?エリオや、キャロ達は!?皆をどうするの!?導いてくれるんじゃないの!?ねぇ、……どうして答えてくれないのフェイトちゃん!」
「……皆は、私がいなくても平気だよ。」
「平気じゃないよ!わからず屋!!…平気なはず、ないよ…分からないの?皆、フェイトちゃんの悲しい顔見たくないから、頑張ったんだよ?フェイトちゃんに惹かれたから、ついて来たんだよ?」
「うん、…嬉しかった。私と一緒に戦ってくれて、ついてきてくれて」
「だったら!」
「でも、ダメなんだ。もう、後戻りはできない」
「…っ、ばか!ばかばかばか!!フェイトちゃんのばかぁ!……なのはのこと、好き、なんでしょ?だったら、お願い…傍にいてよ……っ」

ボロボロとこぼれおちる涙に、滲む視界。
すると、なのはの耳に、微かな嗚咽が聞こえた。

「……好き、だよ。愛してる」

それは、フェイトの声で……フェイトが涙を流していることだった。

「君を愛してる。だからこそ、…この身をかけても守りたいんだ。安易な考えかもしれない。だけど、もう二度と君を傷つけないために、そんな君を見て、私が傷つきたくないからだから……ここを破壊する」
「愛してるなら!…命をかけて守るなんてしないで!私だってフェイトちゃんを守れる!お互いが力を合わせれば生きていけるでしょう!?」
「…そうだね。それが、理想。だけど、それだけじゃない。この姫の力を実感した。…あってはならない。それを破壊できるのは私だけ。私がただ単に、思い違いしてるだけの使命感だけじゃないんだ。本当に、これはあってはいけない。だから…」
「分かんないよ!そんなの知らない!なのはは、フェイトちゃんに傍にいて欲しいの!!」
「……なのはは、我儘だね」
「我儘でいいから……だから」





「ごめんね」







そう言って、足音が遠ざかる。

「待って、ねぇ待ってよ!!フェイトちゃん―――――ッ」









―――悲しみの涙が岩を染める













あとがき

ばか!ばかフェイトさん!!馬鹿な俺ぇええええ!!!!!

続きは校外学習から帰ってきたら書きます。
……。
サーセン雰囲気壊しちゃいました(テヘッ

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プロフィール

カエデ・フジサキ

Author:カエデ・フジサキ
管理人  カエデ・フジサキ=緋詠

職業 高校三年生三年生です 

生年月日 一月 五日

主にリリなの(CPなのフェイなの)を書いています。疲れた時はリンディ茶を試してみて自爆する命知らず。水樹奈々さんが好き。同等になのフェイが好き。フェイトさんに片想いも好き。だけどなのフェイのCPは変わらない。最近水樹さんが好きすぎて困る。最近坂本真綾さんの歌声にも惚れてきた。たまに変な発言するけど気にしない。ヘタレって言われるけど気にしない。つか、ヘタレじゃない。そこ、ヘタレ言うな。
ちなみに画像は本人像ではありません、あしからず。

基本リンクフリー
勝手に貼ってもはがしてもいいです。一報くれると嬉しいです。
なのフェイでなのはさんは夫。フェイトさんは王子様だけど、なのはさんの前だとお姫様と信じている方はマイブラザー&シスター。でもフェイなのも好きです。

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